現在世界各国で懸念されている新型コロナウイルス。
日本も例外ではなく、感染者数は増加の一途をたどっています。
中でも横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイアモンドプリンセス号」に乗船している乗客・船員への感染や対策などは連日のように報道されています。
そんな中、横浜港に入港していたとみられるピースボート「オーシャンドリーム号」が兵庫県の神戸港に寄港しました。
下船の際に検温検査がされているようですが、各報道からもあるように、関西でも数名感染者が出ています。
今後さらに感染拡大が懸念される中でなぜウイルス検査がされないのか甚だ疑問です。
いくつか気になる点をまとめていきたいと思います。
中国→横浜港→神戸へ!報道されないのはなぜ?
12月21日(土)午後に横浜港、翌22日(日)に神戸港を出港したオーシャンドリーム号は、26日(木)の朝に中国・厦門に入港、同日夜に出航しセブ島に向かっています。
その後は中国に立ち寄ることはなく日本に帰ってきたわけですが、12月にはすでに新型コロナウイルスに感染した方が出ていました。
日本は新型ウイルスへの対応・対策が後手後手にまわっていると批判にさらされているわけですが、そんな中でのオーシャンドリーム号の帰港が報道されないのはなぜなのか。
規制などが引かれているのでしょうか。
乗客のウイルス検査は無し?!
オーシャンドリーム号の乗客が下船するためには検温検査を実施しているそうです。
・・・それだけ?!
ダイアモンドプリンセス号に隔離されている方々は、船内で感染が蔓延しているとはいえウイルス検査を受けた特定の条件を満たす乗客から下船させる、と発表しています。
この両者の差は一体何なのでしょうか。
乗客の追跡は出来ているのか?
すでに神戸港でも下船した乗客が多数のようですが、その後の足取りなどは追跡できているのでしょうか。
このままもし乗客から感染者が出れば2次被害・3次被害は免れません。
辻元清美議員への忖度?
オーシャンドリーム号が辻元議員の運営するピースボートの船ということで報道されないのではないか?
検査もしっかり行われないのは辻元議員への忖度の結果か?
と疑問視する声がネット上であがっています。
たしかにダイアモンドプリンセス号と比べると比較にならないほどスルーされていますよね。
今後このことが報道されることはあるのでしょうか・・・。
まとめ
新型コロナの影響で各所イベントなどの延期やキャンセルが相次いでいますが、そんな中でも青梅マラソンは決行されました。
このまま日本中で感染が広まれば、世界中のアスリートが集うオリンピックの開催も懸念されます。
医療機関に行ってもウイルス検査をできる体制が整っていなかったり検査拒否された、という話も見かけます。
すでに多くの国民が保菌者になっている可能性も否めない中、さらに不安をあおる出来事でしたが、わたしたちが求めるのは納得できる説明です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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