エコロジカル埋葬が主流になる?メリットデメリットは?みんなの意見は?

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自分が死んだら…お葬式に行くと『いつか自分もこんな風に火葬されて姿かたちが骨だけになり、天国に行くのだろうと思っていました。
火葬される頃には何の痛みや熱さを感じないとはわかっていても、やはりあの光景を見ると怖いと思ってしまう。全米葬儀ディレクター協会(NFDA)のレポートでは、2019年の土葬が39%。今後は土葬が減り、火葬が増える傾向が予想されています。

今、エコロジカル埋葬という火葬でも土葬でもない埋葬方法が注目されているのはご存知でしょうか?

◾️エコロジカル埋葬とは?

エコロジカル埋葬とは、遺体を液体窒素に浸した後、凍結してフリーズドライしてから土の浅い部分に埋めるメソッドである。現在、5人のメンバーがアメリカの15州で人々に紹介しながら実用化されるように進めています。

◾️プロメッション方法

特許と商標を取得済みの【プロメッション】の手順は
・病院もしくは葬儀所で、遺体をマイナス18度まで凍らせます。

・3日ほどして、プロメッション施設へ移動させ遺体を木製の棺に寝かせる。装置の中へ入れ、装置内で遺体と棺が別々になり、遺体をマイナス196度の液体窒素に浸して凍らせます。

・遺体と棺を振動させると、粗い粉になる。

・その粗い粉をフリーズドライ機にかけて、水分を抜きます。

・歯の詰め物や手術で体内に入れた金属を、金属セパレーターを使って取り除きます。

・おおよそ体重の30%になった粉末(水分以外のすべての物質)を、骨壺よりも大きい生分解性の棺に入れます。

・深さ30~50センチメートルの土の浅いところに埋めるます。

・土の状態にもよりますが、湿気が棺に入り、土中微生物の働きにより約1年ぐらいで腐植土になります。

◾️メリットデメリットは?

メリットとしては
環境にやさしく、遺体を肥料化できれば環境負担を減らせる。
肥料化できれば墓場め縮小できる。
土、水、大気を汚染しないので、自然への贈り物にすることができる。

デメリットとしては
まだ実用化されていない。
実例がまだない。

◾️まとめ

プロメッサ・オーガニックでは、無記名登録で「プロメッション」に賛同する人を募っています。現在、世界には4600人以上の登録者がいるのです。(2020年1月時点)

みなさんは自分の死んだら、土(肥料)に返ってみたいとはおもいませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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