テレビ番組「名医のTHE太鼓判!」で鼻茸があると診断を受け手術を受けるように勧められた長田さん。
そしてその後チョコプラ長田さんは、手術を受けるための治療を開始したということも報告されました。
そこで今回は最近よく聞く鼻茸とは何なのか、症状や治療方法はどんなものがあるのか詳しく紹介していきたいと思います。
鼻茸とは?
チョコプラ長田さんがテレビ番組で鼻茸があると診断され、手術を受けるように勧められ、手術に向けて治療を開始したことが報告されました。
チョコプラ長田さんが診断された「鼻茸」とはどんな病気なのでしょうか?
まず鼻茸というのは鼻の中にポリープが出来ている状態のことを言われます。
鼻ポリープとも言われており、鼻の中の炎症によって粘膜が変化してきのこのようなポリープが出来てしまいます。
特に慢性副鼻腔炎の方に多く見られる症状ですが、慢性副鼻腔炎の患者さんだけではないと言われており、鼻茸の発祥は喘息とも関係あるのではないかとささやかれています。
鼻茸ができているかどうかは鼻鏡やファイバースコープなどで観察をし、その他にもレントゲンや CT などで状況を診断されることがあります。
鼻ポリープとも言われているとお話ししましたが、どうやらポリープの形がきのこのようになっていることから「鼻茸」と言われているようです。
鼻の中には一つだけ鼻茸ができることもあれば、複数できることもあるそうです。
さらにどちらかの鼻、もしくは両側にできることもあるようです。
鼻茸の症状は?
まず鼻茸というのは鼻の奥の方にできるもので、空気の通り道にできてしまいます。
そのため、空気の通り道がどうしても狭くなってしまうため、鼻づまりを感じるようになります。
さらに匂いも感じにくくなってくるようです。
そして、ご飯や飲み物など食べる時には鼻は関係ないのでは?と思いがちですが、食べ物を食べる時は匂いも深く関係しており、鼻づまりが原因で食べ物の味も分かりにくくなってしまいます、
さらに鼻水が鼻から出てくるのではなく喉に鼻水が降りてきたり、口臭がきつくなることもあるようです。
さらにチョコプラ長田さんは以前と比べていびきがひどくなったともいわれており、やはり鼻茸ができて空気の通り道が狭くなることで数々の症状が現れてしまうようです。
その他にも歯や顔面に痛みを感じるなど、たくさんの症状が出現することがあるようです。
もし皆さんも同じような症状があるという場合は、一度鼻茸かもしれないと疑ってみるといいかもしれませんね。
鼻茸の治療方法は?
では鼻茸はどんな治療方法で直すことができるのでしょうか?
・ステロイド投与
まず鼻の中にできてしまった鼻茸を小さくする必要があるため、ステロイドの飲み薬が治療に使われることが多いようです。
チョコプラ長田さんも手術に向けて、治療を開始したと言われているので、まずは手術の前にステロイドを服用し鼻茸を小さくする治療が進められているのかもしれませんね。
・内視鏡手術
鼻茸のサイズがもし大きかったり、鼻の中の炎症が強い場合には内視鏡手術を行うこともあるようです。
• 治療を続ける
ステロイド投与や手術によって鼻茸が取り除かれた後は、また鼻茸ができてしまわないように点鼻薬や鼻洗浄などをしてケアを続けなければなりません。
症状によって治療方法は異なってくるのだと思いますが、中には治療をしてもなかなか治らない鼻茸も存在しているようです。
ですから少しでも症状を感じた場合は早く病院を受診することをお勧めします。
鼻茸は放置していると、時間が経てば経つほど鼻の中で成長して大きくなってしまうこともあり、あまりにも放置していると日常生活に影響をきたしてしまうこともあります。
チョコプラ長田さんはテレビ番組で、10年以上も鼻づまりに悩まされていたと告白されています。
鼻茸だと知らないまま過ごしていると、いびきがひどくなったりなど、普段の生活に支障をきたしてしまうことになるのです。
そして治療をしても繰り返し鼻茸ができてしまう場合もあり、そんな方は「好酸球性副鼻腔炎」の可能性もあるといわれています。
こちらは慢性副鼻腔炎の一種ですが、鼻の両側にポリープができてしまったり、治療を行っても何度も繰り返し再発してしまうことが多く、指定難病となっているようです。
繰り返し治療をしなければなりませんが、医療費助成も受けることができるので、少しでも症状がある場合は早めに病院に相談してみてくださいね!
まとめ
チョコプラ長田さんが鼻茸と診断され、手術に向けて治療を開始したことが報告されていたので、チョコプラ長田さんが診断された鼻茸とはどんな病気なのかまとめてみましたがいかがでしたか?
ただ鼻が詰まっているというのは風邪なのかな?と思ったり、もともとよく鼻が詰まるからあまり気にしていないという方も多いようです。
チョコプラ長田さんも10年以上前から鼻づまりに悩まされており、最近では臭いがあまり感じられなくなったり、いびきがひどくなるなどの症状も出てきていたようです。
そして繰り返し鼻茸になる人は、好酸球性副鼻腔炎の可能性もあると言われており、指定難病となっているようです。
いつものことだ!こんなことで!と思わず、少しでも症状が当てはまるという方は早めに病院に相談してみてくださいね。