アメリカ・ニューヨークに滞在中である安倍晋三首相は2019年9月24日午前(日本時間25日未明)【ロウハニ大統領(イラン)】と会談しました。
9月14日未明にサウジアラビアの石油施設計19カ所がドローンにより爆撃され、サウジアラビアが大パニックに陥る中、緊迫化した中東情勢の安定を目指して【率直かつ真剣な意見交換】を実施しました。9月25日午後(同26日未明)には【トランプ大統領(アメリカ)】との会談に臨み、米イランの緊張緩和に向け、意見交換する方針です。
◾️ロウハニ大統領との会談3ヶ月ぶり
安倍首相とロウハニ師との会談は、今年6月に41年ぶりにイランを訪問して以来、3カ月ぶりと期間は短いが、2012年第二次安倍政権発足から続けてきた国連総会での会談を実施して、国際社会で孤立傾向のイランに寄り添う姿勢を鮮明にしました。
◾️みんなのコメント
どちらかというとアメリカ側の問題のほうが大きい気がする。イランも軍事力を持つ手下を制御できていない可能性はあるにせよ、戦争を望んでないのは確か。
Yahoo!ニュースコメント欄
アメリカを説き伏せることは難しいかもしれませんが、日本もやれることはやっておかないとね。
中東での発信は我慢強く良くやっている印象。日本は直接の成果がなくても地道にパイプを作るべき。この地域の宗教は複雑だから、「信頼出きる日本」を造り上げる労力を惜しまないで欲しいです。
Yahoo!ニュースコメント欄
中立の立場で緩衝地帯の役割に徹するべき
Yahoo!ニュースコメント欄
日本のタンカーが攻撃された際も冷静な対応で素晴らしかった。
日本がどちらかに偏ったら戦争になりかねない。
米国もイランも日本にとって重要な友好国。両国の指導者に影響力を持つ唯一の首脳である安倍総理の仲介の成功に期待したい。
Yahoo!ニュースコメント欄
◾️イラン側、核合意主張意見に変化
アメリカは【核合意にはイランのミサイル開発・中東での有害な活動についての制限がない】として去年、核合意を離脱し制裁を再発動しました。イランに対し英独仏3カ国首脳も共同声明で【ミサイル開発や核開発の制限の枠組みについて交渉すべき】と呼び掛けていました。
ロウハニ大統領は24日ニューヨークで『米国の対イラン制裁が解除されれば、イラン核合意の小さな修正や追加に応じる用意がある』と記者団に語った。イランは今まで【核合意の変更は認めない】主張してきたが、米欧の要求を受け一歩譲歩したと思われます。
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