2019年の花粉は例年より多い⁈こどもの花粉症が増えてきてるって本当⁈

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花粉が飛び回る季節になりましたね。春先からの花粉症対策をしていきたいものです。

★花粉症とは?

アレルギー性鼻炎のうち、スギ・ヒノキ・イネ・ブタクサ・カモガヤなどの花粉抗原によるもの。日本ではスギ花粉症の占める割合が最大。花粉は植物の種類によって飛散時期が異なり、スギのは1月以降、ヒノキは3月以降、イネは5~6月にかけて流行がみられます。

2019年の春、花粉飛散予測では、飛散量が多かった前のシーズンほどではありませんが、全国的にも例年並みか、やや多いと言われていおり、東北から九州地方までの幅広い範囲で例年を上回る傾向です。

東海地方の方は特に多い予測がされていめすので注意して下さい!

花粉症は遺伝性にアレルギー疾患を起こしやすい体質を持つため、家族内にアレルギー疾患の方がいる場合はより花粉症を発症しやすくなります。このような生まれ持つアレルギー素因にストレスや大気汚染などの環境因子が加わり発症するのです。

花粉症の診断は問診で症状が発症しやすい時期、当てはまる症状、薬に関する情報などを記入し、視診で鼻や目の状態を見て鼻汁検査や血液検査などを組み合わせます。

花粉症は年々増加傾向で、有病率は10年前の16%から27%にのぼり約1.5倍に増えてきています。また、数年前まではこどもの花粉症はほとんどなかったのに最近では低年齢化し、5歳から9歳のこどもの5人に1人が花粉症であると言われています。

花粉症の症状や原因は人それぞれ違います。主な症状は【くしゃみ】【鼻水】【鼻づまり】ですが【目の痒み】【充血】【流涙りゅうるい】【鼻の痒み】【頭痛】【目や皮膚、のどの腫れやかゆみ】【せき】 【熱っぽい】【お腹がゆるい】【イライラ】【食欲不振】など、風邪と似たような症状も多いため、花粉症なのか自分ではわかりにくいものですので、思い当たる症状があれば、早めの受診をおすすめします。

★対策として重要なことは鼻や目に入る花粉の量を減らすこと。花粉情報をまめにチェックし、多く飛ぶ時間帯の外出は控えたり、外出時にはメガネやマスクの着用を。

帰宅時には上着や髪を払って手・顔を洗い鼻をかみましょう。鼻うがいも効果的です!

また、花粉が多い日は、洗濯物や布団を外に干すのはやめましょう。

★花粉症によいとされている食事は?

・納豆 ヨーグルト 味噌

発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれています。腸内の悪玉菌を減らし、カラダに有害な添加物などの不純物の排出をサポートしてくれる働きがあるので腸内環境を整え、免疫力がアップし、アレルギー症状緩和につながります。朝食に取り入れたいですね。

・青魚

鰯や鯖などのに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタイン酸)は、花粉症の原因である【ヒスタミン】というアレルギー物質の働きを抑える効果があります。

・エゴマ油・亜麻仁油

青魚に多く含まれるDHAなどと同じ「αリノレン酸」が多く含まれており、αリノレン酸には、DHAと同じくアレルギー症状を抑える働きがあるとされています。

1日にティースプーン1杯ほどの量をドレッシング代わりにかけたり、ヨーグルトに入れて食べましょう。(生食をおすすめします)

★ 花粉症などのアレルギー症状をひどくする可能性がある食品とは?

リノール酸を多く含む油脂類や動物性たんぱく質です。

【マヨネーズ】【生クリーム】【マーガリン】【卵】【肉】などの食べすぎはやめましょう。

花粉症はいったん発症すると、自然には治りにくいと言われています。

自分自身でできる対策をしっかりと行い、花粉の時期を乗り越えましょう!お子さまにもしっかり対策を教え、毎日の習慣にさせるといいですね。

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