2020年1月9日、湖北省武漢市で多発している原因不明の肺炎に関して、専門家チームが【複数の患者から新型のコロナウイルス】を検出し、それが病原体だと初歩的に判断したと言うニュースが入りました。
新型肺炎や中東呼吸器症候群もコロナウイルスを原因としますが、新型コロナウイルスは、この2つとは違う種類のウイルスだと言われています。
◾️感染者の状況は
湖北省武漢市で、12月12~29日の間に原因不明の肺炎にかかった患者が相次いで発生した。1月5日までに59人の患者が確認された(このうち7人が重症)。各国が感染拡大を防ぐために警戒を強めています。中国国営新華社通信は1月8日、肺炎の症状が回復した8人が退院したとも伝えています。
◾️コロナウイルスの症状は
人に感染症を引き起こすコロナウイルス。
今現在は6種類が知られています。
このうち4種類は通常の風邪や軽微な呼吸器症状の原因となりますが、2002~2003年に中国で大流行したSARS(別 重症急性呼吸器症候群)と、2012年からサウジアラビアなど中東諸国を中心に拡大したMERS (別中東呼吸器症候群)のウイルスは重い症状をもたらしており、SARSとMERSそれぞれ700人以上の死者を出しています。
新型のコロナウイルスの感染経路の特定はまだわかっておらず、中国ではもうすぐ春節(旧正月)で人が集まる時期でもあるので不安の声が上がっています。
◾️みんなのツイート
広まらないことを切に願います。
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