こんにちわ、ひろびろです!
京都市右京区の認可保育園に勤務する60代の女性保育士が“メラミンスポンジ”で保育園男児の頬をこすり、やけどを負わせていたことが分かりました。

大掃除シーズンに大活躍するメラミンスポンジ、使ったことのある方はご存知だと思いますが、研磨作用があるので軽くこするだけで簡単に汚れを落とすことが出来ます。
メラミンスポンジ市場シェア第1位の「激落ちくん」のHPには注意事項の第一項目に『人体や食品には使用しないでください』と記載されています。
なぜこの保育士はこういった行動に出てしまったのでしょうか。
詳細
今年6月、男児が油性ペンで顔に落書きをし、保育士が洗っても落ちないためメラミンスポンジを使ったようです。
母親が迎えに行った際に頬が赤く腫れているのを見つけて園に説明を求めて経緯が発覚しました。
園からは事故発生後すぐに保護者への連絡が無く、園の施設長は保育士が「顔に落書きを残したまま帰すと子供が保護者に怒られると思った」と話しています。
怪我の程度
男児は全治1カ月のやけどと診断されたそうですが、今も受診は続いているようです。
母親は「息子のやけどは痕が残る恐れがあると言われている」と話しています。
事故後の対応
園からは謝罪して見舞金を渡し、示談金も提示したようですが、納得してもらえず21日に右京区に告訴されました。
この保育士は7月末に自主退職しています。
今後の対応については法人内で話し合っていきたい、と施設長は話しています。
保育園の場所と名前は?
今回事件の起きた保育園は京都市右京区内にあるという情報のみで、詳しい場所などの詳細はわかっていません。
また、認可保育園と報道がありますが、公立認可保育園なのか私立認可保育園なのかも不明です。
今後会見が開かれるのか分かりませんが、その際に園名など発表されると思います。
まとめ
恐らくこの保育士は良かれと思って取った行動だったのでしょうが、他意が無かったにしろ痕が残るかもしれない傷を負う男児のことを思うと言葉がありません。
まして顔の傷なので、コンプレックスにならないと良いですが・・・。
保育士の対処ももちろんですが、怪我を負った後の保護者への報告がずさんだったことも今回問題が大きくなった要因のひとつだと思います。
とりあえずは現在も受診が続いている男児のケアを優先してもらいたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。